仏教精神で「こころ」を育てる

小田原みどり学園は、浄土宗安楽寺を母体としています。
昭和25年、安楽寺第29世安部龍嚴が
「仏教の思想を根底とする人間教育」の理想を求め、開園しました。
仏教教育の「こころ」とは何か。
それは「慈悲と智慧」のことです。
つまり、たくましい、思いやりのある、かしこい、
光輝く仏の子を育てることです。
みどりの家愛児園は、子どもの全人格的な発達を育む人間教育を
探求しています。

幼児期に仏性(仏となる心)を大切に育むことで、
子どもの人格が立派に育ちます。
どんな子でも仏性を備えて生まれてきます。
もちろん、一宗一派にとらわれることはありませんが、
園児たちの園生活の根底には、仏教精神がしっかりと流れています。
保育室には、小さいながらも、ののさま像を安置し、 本堂参詣や
仏教行事など、仏教教育の活動が多く実践されています。

総合幼児教育で「こころ」を育てる

仏教精神の下、「こころ」を育むために、幼児教育はどうあるべきか。
開園以来、この真理を追求する中で、
「知育・徳育・体育」三位一体のバランスのとれた教育 ――
「総合幼児教育」に到達しました。
昭和53年以降、この教育理念に基づき、
さらなる探求を続けています。
無限の可能性あふれる幼児期に、
知(かしこい頭)-情(思いやりのある心)-体(たくましい体)
といった人間としての土台をつくる。
それが「総合幼児教育」です。

人間としての土台、それは木にたとえるなら「根」の部分です。
しっかりと根のはった木は、雨にも風にも嵐にも負けません。
「根っこ」の部分をしっかり育てる教育―――
かしこい「あたま」、思いやりのある「こころ」、たくましい「からだ」、
明るく、正しく、仲よく―――
これが、小田原みどり学園の願いです。

親子共育で「こころ」を育てる

「親子が共に育つ」を教育理念の一つの柱として、
ご家庭との連携を密にしながら「親子共育」を提唱しています。
子どもは良くも悪くも環境に順応しながら育っていきます。
とくに幼児期では、ご家庭、ご両親との関わり・働きかけは、
子どものゆたかな育ちを左右する重要な鍵となります。
とはいえ、かしこまって考える必要はありません。
毎日の子どもとの生活を自然体で過ごしていく。
そうしたさりげない毎日の積み重ねの中で、
親子だけが持ちうる絆や信頼関係が育まれていきます。
小田原みどり学園では、様々な行事を通して、
また家庭教育に参考となる資料の提供などを通じて、
さらには子育て支援事業(別ページ参照)を展開しながら
「親子共育」の充実を図っています。